新着情報news
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2021.1.15
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2020.8.7
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2020.5.7
名蹴会セカチャレとはWhat's Meishukai 2nd challenge?
アスリートが安心して
競技に集中できる社会へ
多くの人を魅了し、感動を与えるスポーツ。一方で主役となるアスリートたちが、スポットライトを外れた後の人生に関心が集まることは少なく、多くの人が想像するより厳しい現実が待っています。
指導者や運営サイド、解説者などアスリートのキャリアを活かせる仕事に就けるのはごくわずか。
実際、多くのアスリートが引退後「就職先があるのか」「ビジネス社会で自分の能力が通用するのか」といった不安を抱えていることが、様々な調査でも分かっています。
そんな不安を抱えた状況で競技に集中するのは簡単ではありません。
「名蹴会セカチャレ」はそんなアスリートたちのセカンドキャリアを支援するプロジェクト。
ビジネスの世界でもう一度、スポットライトを当てる。
アスリートが安心して競技に集中できる社会を目指していきます。
日本サッカー名蹴会と連携し
アスリートのセカンドキャリアを支援
「名蹴会セカチャレ」は、"日本サッカー名蹴会"と35年に渡って上場会社から中小企業まで 1万社以上の採用支援を行ってきた"フロムエー・アドセンター"が連携し運営しているプロジェクトです。
加えて"NPO法人ドリームスポーツ"など、各種スポーツ団体とも連携を深め、アスリートと企業、その双方の視点にたったサービス運営を行っています。
アスリートとして積み重ねた先に見えるモノ、得るモノ。
アスリートのセカンドキャリアについては、選手としてのキャリアを終えた後も競技生活で培った経験をスポーツの世界で活かすことが大前提です。
しかし、引退後もスポーツの世界で次のキャリアを踏むことができるのは一握りの選手に限られているのが現状です。
本来アスリートは競技生活の中でゴールという明確な目標があり、その目標を達成するプロセスの中で課題設定を行い、問題を解決する経験を繰り返しながら成長しています。
アスリートは選手生活の中で自ら考え課題を解決できる環境に触れているにも関わらず、引退後のキャリア形成に不安を抱えている。
特に学生生活の中で競技に取り組んでいる大学生の多くは就職活動に伴う準備に時間をとられ、スポーツを放り投げる環境に追い込まれており、結果的に学生アスリートの使い捨てのような状態になっている現状があります。
学生生活の最後まで目標を達成するプロセスの中で競技を続けることにより、アスリートとして新たに見えてくるものがあり、人材としての価値を高めるきっかけを与え、引退後のキャリア形成をより充実させることに繋がると思います。
名蹴会セカンドチャレンジでは、スポーツを通じて得た経験を最大限に引き出し、スポーツの世界でも社会でも自立した行動ができる人材を送りたい。
そのためにも、アスリートが現役を終えた後も自身のファーストキャリアに誇りを持てるように充実した競技生活をサポートしたい。
サービスの流れservice flow
ご紹介事例case study
求職者からのコメント
競技をやり切れた経験は、これからの人生で、大きな財産になっていくと思います。
競技と就活の両立。その難しさ初めて実感したのは大学2年生の時でした。
企業のインターンシップのエントリーがスタートし周囲の友人も参加する中、練習がある私は参加できずじまい。就活が本格化しても状況は変わりませんでした。関東インカレで好成績を残し、秋のインカレまで勝ち進んだのは良かったのですが、その分、競技生活も長引くことに。競技には集中したい、でも就活も心配。そんな状況がストレスになり、パフォーマンスも落ちつつありました。
そんな時にコーチを通じてこの「名蹴会セカチャレ」を知り、相談してみたのです。
助かったのは、コーディネーターの方が私の希望を聞いた上で企業選びから面接の日程調整なども行ってくれたこと。就活に使う時間が最低限で済むので、練習に集中することができます。インカレで4位という自分自身の目標以上の成果が出せたのも、そのおかげです。
でも、それ以上に大きかったのが世界を広げてくれたこと。スポーツ一筋だった私は、就活といっても思いつくのはスポーツ関連企業や誰もが名前を知るような大企業ばかり、正直、就活でも自分が何をやりたいのか分かっていませんでした。
しかし、セカチャレの方に、自分の知らなかった会社、業種、仕事を教えてもらっただだけでなく、自分で気づいていなかった自分の可能性を気づかせてもらえました。今回、内定をいただいた企業も自分1人では、きっと出会えなかったと思います。アスリートとして自分で納得いくまで挑戦することができた。その経験は今後の人生においても、大きな財産になっていくと思います。
渡辺 歩佳 22歳
競技:混成7種競技
内定先:コンサル系ベンチャー企業